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【活動報告】 大名自治協議会防災訓練 2020


はじめに


突然ですが「避難所」「避難場所」の違い、知っていますか?


福岡市では、災害時に避難する際、避難する場所は次の2種類があります。

いざというときに慌てることのないよう、今一度確認してみましょう。


"避難所"とは

避難所とは災害により、避難が必要な時や自宅で生活できなくなったときに避難者を収容する施設です。

その種類は大きく2つに分類されます。


① 一時避難所(50人以上収容できる施設): 公民館、市民センター、体育館など

② 収容避難所(100人以上収容できる施設): 小学校、中学校など


"避難場所"とは

避難場所とは災害により、建物の倒壊や火災などの危険を避けるための場所です。

その種類は大きく2つに分類されます。


① 地区避難場所: 小学校・中学校のグラウンド、公園など

② 広域避難場所: 大規模な公園など


参照: 「避難所」と「避難場所」について


普段、「避難所」と「避難場所」の違いを意識することはないかもしれませんが、これを機会にぜひ自分が住む地域の避難所、避難場所を福岡市ハザードマップで確認しよう!


福岡市ハザードマップはコチラ



防災訓練活動報告


去る2月9日、大名公民館にて、大名自治協議会による防災訓練が行われました。

昨年6月にも開催されており、危機意識の高さが伺えます。

弊社もサポートとして毎年参加しております。


過去に起きた未曽有の災害「福岡西方沖地震」で大きな被害を被った大名地区。

それ以降、特に一時避難場所が決まっていませんでしたが、今回それが決定したため、活用方法を考えるために協議会で計画された防災訓練を行いました。


参考: 福岡市 避難所及び避難場所一覧


当日の具体的な訓練内容は、


  1. 大名地区各町内会を5つのグループに分け、災害時のそれぞれの一時避難場所に集まる

  2. 町内会長、民生委員が協力して、管轄内の住民へ安否確認の連絡をする

  3. 集合者名簿を作成する

  4. 指定避難所(大名公民館)へ移動

  5. 炊き出し班による非常食を食べながらの反省会


訓練は比較的スムーズに進み、各町内会からの避難者が続々と公民館へ到着。

予定時間内に全員揃い、炊き出し班による非常食が提供されました。

その中にはなんと人気菓子「じゃ〇りこ」にお湯を入れて混ぜたポテトサラダも…!

非常時にはこういった食べ方もできるのですね。




※じゃがりこポテサラは非常時だけでなく、普段食べても美味しいので興味のある方はぜひ試してみてくださいね!


今回は初めての内容だったため賛否両論の意見がたくさんでましたが、どの意見も参加者側からの視点でみた貴重な意見。

運営側では気づくことができなかったことも多々ありました。

今後これらの意見を踏まえたうえで、次回以降の訓練にどう活かしていくのかを協議会はじめ地域の皆で一緒に考えていくきっかけに繋がる第一歩となったのではと思います。


以下に、頂いた意見の一例を挙げておきます。


今回の防災訓練に関する課題

  • 訓練に関する告知が十分ではない

  • 要救護者は訓練に参加することができない

  • 認知症の方もいるが、連絡がつかなかった


実際の避難についての課題

  • 避難場所が遠く、行くのが大変

  • 避難場所へ行くよりその場に留まろうと思う人の方が多い

  • 実際の災害時に「電話連絡」や「訪問」をする余裕はないのではないか



まとめ


初めての試みは必ず課題点が出るのがつきものです。

それを踏まえたうえで今後の防災訓練に繋げていくという意味でも、自分たちでこの地域を守っていくという意識面でも非常に大切なことだということをこちらも学ばせていただきました!


最後に、今回データ集計や運営にご協力いただいたGMOペパボ株式会社 谷脇良也 さまにお礼申し上げます。


今回の防災訓練で得られた教訓や、参加者の方に出していただいた課題やご意見などを活かして、今後も防災意識向上のための活動を継続して行きたいと思います。


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