2024年2月4日、今年も大名公民館にて防災訓練が行われました。
弊社もアドバイザーとして携わりました。
今回の防災訓練は、参加者主体となり複数の体験をしてもらいました。
実施した体験内容は
①AEDの取り扱い
②消火器の取り扱い(水消火器体験)
③水嚢作り
3グループに分かれて行いました。
AED、消火器の取り扱いでは大名消防分団がレクチャー。
※過去の記事でご紹介しておりました消火器の使い方イラストを再掲載します。
合言葉は「ピノキオ」 是非覚えてみてくださいね。
水嚢作りでは、実際にビニール袋に水を入れて参加者の皆さんに作ってもらいました。
とても重たい土嚢と比べると、いざという時にすばやく簡単に準備ができ、女性や高齢者でも負担が少なく作れます。
段ボールに入れた水嚢を玄関の出入口前に置いて浸水対策、トイレ等の排水口の上に置いて逆流を防ぐ、断水に備えて生活用水を確保する・・・様々な用途に活用できます。
当日はこれらの体験の他に、大名地区防災部長より家での備蓄品について必要なものを実際に紹介。また、ローリングストック(普段の買い物で少し多めに食材を買い足して使い、使った分だけ買い足すストック法)の必要性についても改めて呼びかけました。
終了後のアンケートでは、ほとんどの参加者が次回の防災訓練にも参加したいと回答。
弊社が携わらせていただいてから、地域の各団体の連携がスムーズになってきていることや参加者増の成果を伺えます。今後も防災訓練の更なる周知と定着、地域住民の防災意識向上へと繋がっていくことを願っています。
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