福岡県京都郡苅田町にある小さな町「等覚寺(とかくじ)」。
標高約300m、貫山の中腹に位置する人口17人の小さな町です。
小さな町ですが、国指定重要無形民俗文化財である等覚寺の松会(まつえ)や、農村景観百選に選ばれた素晴らしい棚田など、豊かな自然と歴史と文化を持つ美しい場所です。
また名物の「松会みそ」は、山伏たちが修行に持ち歩いた秘伝の味噌。
現在は、地元の主婦の方々が手作りで伝統の味を守り続けています。
この等覚寺に魅せられて移住してこられた方とお話をする機会がありました。
等覚寺についてもっと知りたい方はこちら:「等覚寺便り」
お話をする中で、地域の皆さまにもっと防災意識を持ってもらいたい、何か力になれることがあれば・・・との思いから、弊社ホームページを担当していただいている、「株式会社マイグラトリー」さんとタッグを組み、世帯分の防災マップを作成することにしました。
この時に感じた、「防災」の観点から見た自然と近い暮らしについての注意点をお伝えできればと思います。
魅力と危険は隣り合わせ
全国各地には、たくさんの自然豊かな地域があります。
そのような地域はすごく魅力的な反面、都市部と比べて自然災害リスクが高いという現状があります。
では具体的にどんな災害リスクがあるのか・・・
すぐに答えられる人は少ないのではないでしょうか。
自分が現在住んでいる、あるいはこれから暮らそうと思う地域が安全かどうかを知ることは、非常に大事なことです。
危険を知るための手段は??
自然災害は、いつどこで発生してもおかしくありません。
自分が住んでいる地域にはどんな危険性があるのか、知っていますか?
その危険性を知るためには何を見ればいいのか??
いつでもどこでも誰でも簡単に調べることができるもの。
「ハザードマップ」です。
参考:「福岡市総合ハザードマップ」
自身の住むエリアの災害リスクを確認できます。
そして確認ができたら、災害が起きた時の対策まで考えていく必要があります。
まずは自身の住むエリアのハザードマップを確認し、災害リスクを認知し、その後以下の3点について、ぜひ確認していただければと思います。
避難所や避難経路の確認
防災グッズの調達→ローリングストック (非常食を大量に備えるより普段の買い物で少し多めに食材を買い足して使い、使った分だけ買い足すストック法)
災害時の連絡手段を知る
普段、どうしても意識が薄れがちな防災意識。
上記に挙げた3点以外にも、人それぞれの対策法があるかと思います。
いざとなったときに慌てることのないように。
このページを見終えてほんの5分でもいいです、是非一度改めて考えてみてください(^^)
弊社は、今後も防災ボランティアや被災地支援を行っていきます。ご相談等もいつでもお気軽にどうぞ(^^)♪
最後に実際に作成した等覚寺の防災マップを掲載しておきます!
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